まるみワークス編集部でITキャリアを担当しているマナです。この記事は各転職エージェントが公開している対象職種・対応エリア・面談形式などの情報を編集部で比較し、口コミ・比較メディアで紹介されている傾向を出典を明記して整理しています。

この記事の整理の仕方

社内SE(情報システム部門)向けの転職支援は、大きく3タイプに分けられます。ひとつはIT/エンジニア職に強みを持つ専門エージェント、もうひとつは幅広い職種を扱う総合型エージェント、そして社内SE・情シス職に特化した専門サービスです[8,9]。今回はこの3タイプそれぞれの公式サイトに掲載されている対象職種・面談形式・登録条件・求人数を比較し、比較メディアで紹介されている口コミの傾向もあわせて整理しました。

エージェントタイプ対象職種の範囲面談形式
GeeklyIT特化型社内SEを含むIT・Web・ゲーム業界の技術職等対面・オンライン
マイナビIT AGENTIT特化型社内SEを含むIT・Webエンジニア職種来社・Web・電話、夜間/土曜対応
パソナキャリア総合型IT/Webエンジニア含む職種横断型対面・オンライン(電話/Web)
type転職エージェント総合型システムエンジニア含む幅広い職種主に電話・オンライン
JACリクルートメント総合型社内システムエンジニアを専門カテゴリ化記載不明瞭(オンライン前提の記述あり)
ワークポート総合型社内SE(開発/インフラ)を独立カテゴリ化対面・オンライン、夜間/土日対応
リクルートエージェント総合型情報システム内に社内SEを明示対面・電話、土日/夜間調整可

IT特化型:Geekly・マイナビIT AGENT

Geeklyは社内SEを含むIT・Web・ゲーム業界の技術職・クリエイティブ・営業・マーケティング職を扱うIT/Web特化型エージェントです[5]。面談は対面・オンラインどちらにも対応しています[5]。求人数はサイト内表記で「46,000件以上」(2026年7月時点)と「36,502件」の2種類が混在して掲載されており、どちらが最新の数値か本リサーチでは特定できませんでした[5]

マイナビIT AGENTは、社内SEを含むシステムエンジニア・プログラマー・インフラエンジニア・アプリケーションエンジニア・ITコンサルタント・Webエンジニアなどを扱います[4]。面談は来社・Web・電話に対応し、夜間・土曜相談も可能と案内されています[4]。「SE・システムエンジニア(IT/通信/インターネット)」求人は総数31,459件、うち非公開求人が9,407件と、2026年8月22日時点のサイト表示で確認できました[4]

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マイナビIT AGENTの無料登録

成果条件
公式サイトからの新規会員登録
注意事項
来社・Web・電話に対応、夜間/土曜相談も可能です。求人数は本文記載のとおり公式サイト表示時点のものです
案件の詳細を見る

総合型:パソナキャリア・type・JAC・ワークポート・リクルートエージェント

パソナキャリアは営業・管理事務・IT/Webエンジニア・技術職・クリエイティブなど職種横断型で、年収600万〜1,200万円帯のハイクラス求人が中心と案内されています[1]。面談は対面・オンライン(電話・Web)の両方に対応します[1]

type転職エージェントは、システムエンジニアやWebエンジニア/クリエイターを含む幅広い職種を扱い、IT・WEBエンジニア領域には専任アドバイザー制の専門サイトを別途運営していると案内されています[2]。面談は「現在ご面談は主にお電話かオンラインにて行っております」と明記されており、東京・赤坂拠点での対面相談も可能とされています[2]

JACリクルートメントは「社内システムエンジニア」を専門カテゴリとして掲げ、IT/DX企画・戦略、アプリケーション、インフラストラクチャー、セキュリティ・ガバナンスの各領域に専門チームを配置していると案内しています[3]。創業50年以上、国内13拠点・海外11ヵ国という展開規模も紹介されています[3]。面談方法の明確な記載は本リサーチでは確認できませんでしたが、オンライン環境が前提になっている記述があります[3]

ワークポートは職種カテゴリに「社内情報システム・社内SE(インフラ)」「社内情報システム・社内SE(開発)」を明記しており、社内SE案件を独立カテゴリとして扱っています[6]。面談は対面・オンライン両対応で、平日夜間や土日祝日のカウンセリングも可能です[6]

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ワークポートの無料登録

成果条件
公式サイトからの新規会員登録
注意事項
社内SE(開発/インフラ)を独立カテゴリとして扱っています。対応可否は公式サイトで最新情報をご確認ください
案件の詳細を見る

リクルートエージェントは職種一覧の「情報システム」カテゴリ配下に「社内システムエンジニア」が明示されています[7]。求人数は公開求人約78万件、非公開求人約28万件(2026年7月31日時点、サイト上表示)と、総合型らしい規模の大きさが目立ちます[7]。面談は対面またはお電話で、土日・平日夜など都合に合わせた調整が可能と案内されています[7]

社内SE専門特化型:社内SE転職ナビ

比較メディアのcoetecoでは、社内SE専門・10年以上の支援実績を掲げる特化型サービスとして「社内SE転職ナビ」が紹介されています[10]。ただし公式サイト(se-navi.jp)はJavaScriptで本文が描画される作りのため、本リサーチの自動取得ツールでは対象職種・面談形式・登録条件・求人数といった一次情報を直接確認できていません[10]。社内SE特化を検討する場合は、公式サイトで最新の対象職種・登録条件を確認してから登録先を選ぶのがよさそうです。

口コミ媒体で紹介されている傾向

coetecoは、社内SE転職エージェントの口コミ傾向として「良い点」に業界知識の豊富さ・スピード感のある対応・手厚い書類添削と面接対策・企業情報の詳しい提供を挙げ、「悪い点」として具体的アドバイスの不足・紹介求人の質のばらつき・連絡頻度が多く急かされる印象を挙げています[8]

ALC(掲載9社を比較したメディア)は、良い点として「IT技術に精通したアドバイザーによる専門的支援」「非公開求人による直請け案件へのアクセス」「自社開発案件と保守運用案件を区別できる紹介」を、悪い点として「総合型エージェントではレガシー環境案件とのミスマッチが生じやすい」「求人票の技術詳細の開示度が企業ごとに差がある」ことを挙げています[9]。両媒体とも個別ユーザーの口コミ本文の引用や件数カウントは行っておらず、記事側の傾向要約という体裁だったため、本記事でもその傾向のみを要約しています[8,9]

選び方のポイント

タイプによって強みが異なります。IT特化型(Geekly・マイナビIT AGENT)は技術系求人の専門性、総合型(パソナキャリア・type・JAC・ワークポート・リクルートエージェント)は求人規模やハイクラス案件の幅、社内SE専門特化型は業界特化の知見が軸になりそうです[8,9]。ALCの傾向要約にもあるように、総合型ではレガシー環境案件とのミスマッチが生じやすいという指摘があるため、現在の技術スタックや希望する開発環境によっては、IT特化型や専門特化型を優先して比較する価値がありそうです[9]

なお、本記事で扱っているのは各エージェントへの登録・面談の案内であり、内定や転職の成約、年収アップを保証するものではありません。求人数や実績値は各社公式サイトの掲載時点のものであり、変動する可能性がある点にもご留意ください[4,5,1,7,3,6]